2021-02-08 第204回国会 衆議院 予算委員会 第6号
この組織改編後、海軍出身者が海警トップを始めとする海警部隊の主要ポストに補職されております。また、海軍の退役駆逐艦やフリゲートが海警に引き渡されるなど、組織、人事面や装備面などで、軍と海警との連携強化が図られていると見られております。
この組織改編後、海軍出身者が海警トップを始めとする海警部隊の主要ポストに補職されております。また、海軍の退役駆逐艦やフリゲートが海警に引き渡されるなど、組織、人事面や装備面などで、軍と海警との連携強化が図られていると見られております。
一点、日本国と米国との間の大きな違いは、米国は、海軍において原子力艦船で勤務した人間が非常に大きな人材のソースとなっていて、米国の検査官であるとか審査官には非常に多くの米国海軍出身者がおります。我が国は、こういった人材の供給源がありませんので、より一層、内部で育成をしていく必要があります。
今もう一つ伺いたいのは、そういう危険な動きは絶対に今のところ長官のもとでは全然ないか、文民優先ということは完全に保たれているか、聞くところによりますというと、すでに防衛庁内部におきましても、いわゆる文官、文民と言われるのと、旧陸軍出身者と旧海軍出身者と、この三つが戦争当時の陸海両軍の対立をそのまま持込んできているようです。